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外反母趾

 外反母趾は靴などの履物によって、つま先がしめつけられ、中足骨が外側に強制され、第1趾の付け根が張り出す変形障害である。趾部は歩行時に接地し荷重がかかる部位のため、この突部に腫れや水腫があれば歩行時に痛みを感じます。スポーツ選手は患部をかばってトレーニングを続けるため、中足骨部の疲労骨折や腱炎など、他の障害を引き起こすことがあります。
 これまでの外反母趾の概念は、ハイヒールなどを履く女性に多い障害とされてきました。しかし近年、子供の足が変形するケースも増加傾向にあり、原因は以前と比べて裸足で遊ぶ機会が少なくなり、靴を履く時間が長くなってきたことが主な要因である。また、固い靴で足を保護するあまり、土踏まずのアーチを保つ足底腱膜が退化し、足の内側に負荷がかかるため、変形障害を誘発します。したがって、扁平足であれば外反母趾に移行しやすい傾向にあります。
 外反母趾の対処は、中敷き(インソール)の着用により、土踏まずのアーチをもち上げ、足底部や第1趾にかかる体重の負担を軽減させます。足のサイズだけではなく、足の形に合う靴を選択し、足の障害を誘発させないことが大切です。既製品を使用する際は、つま先が丸いタイプを選択すれば足の障害は発症しにくいでしょう。
 また、幼少期には努めて裸足で歩き、足底腱膜を鍛えるように心がけましょう。成長期、初期段階の変形であれば、就寝時にナイトスプリントの装着し、第1趾を適正な位置で固定、補正をします。成長期の過程はナイトスプリントの装着による矯正は可能です。しかし、成長期が終了し骨格形成が完成すれば、ナイトスプリントによる補正は困難になり、変形障害が残存するケースがほとんどです。変形障害が残存し、疼痛の軽快がみられない場合は、まれではありますが手術適用になるケースもあります。したがって、軽度の腫れや軽度の痛みと軽視すれば、日常生活動作にも支障をきたしかねません。間違った判断や自己判断はいたずらに治療を長引かすことになります。かならず的確な対処、適切な治療・指導を受けましょう。

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